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第95話 寒い冬は血圧が急上昇しやすい危険な季節!
〜体感温度差を小さく〜

なぜ血圧が高いといけないのか?
 血圧が高くなれば、心臓はそれだけ強い力で血液を送りださねければなりません。強い圧力の血流が正常にポンプ機能を果たせなくなり、息切れや呼吸困難に陥ったり、心臓に多大な負担がかかります。自覚症状がないからといって高血圧を放置してしまうと、後に、突然命にかかわる合併症に襲われてしまうかもしれません。
 健康診断や病医院で測定した時には、正常であってもご自身の血圧を再確認してみてください。
体が感じる温度差を小さくする

 気温が低くなると交感神経が緊張して血管収縮を起こし、それだけで血圧が上がりやすくなります。特に、冬の朝や入浴時は、生理的な血圧の上昇に冷気による血管の収縮が加わり、血圧が大幅に上昇してしまうので注意が必要です。
 結果としてこの季節、脳血管障害や心筋梗塞などの心疾患が増えます。
 朝活動を始めてから2時間以内は特に要注意とされ、慌てないよう時間に余裕を持つことも重要です。冷水に手を触れるだけでも血圧が上がるとされています。朝の炊事や洗顔、手洗いは、できるだけ冷水ではなく温水を使うようにしたり、日常生活でも気をつけましょう。

朝の過ごし方の注意点
<起床>
暖かい布団から出る際に上着を羽織る
炊事、洗顔や手洗いはぬるま湯で
<トイレ>
夜間や早朝は、上着を羽織り暖房器具で暖める
いきんで排便しない、排尿をガマンしない
<外出>
コート、マフラーや手袋などで十分に防寒する
散歩などはなるべく気温が上がった昼過ぎに
冬の入浴時の注意点
入浴前に水分を補給
脱衣所を暖房器具で暖める
お湯の温度は40度くらいまでにする
湯船に入る前に足もとからかけ湯をする
肩までつからず腰かみぞおちのあたりまでにする
湯船につかる時間は5〜10分程度と短くする
飲酒後や起床直後の入浴はさける
 

冬こそ注意!気温の低い冬は、血圧が上昇しやすく脳卒中や心臓病が多発する最も危険な季節!



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