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 あさりはハマグリなどと同じ仲間の「マルスダレガイ科」の二枚貝で、北海道から九州まで日本全国に生息しています。昔から食用にされていて、石器時代の貝塚からはあさりの殻がたくさん見つかっていますが、全国的に食べられるようになったのはわりと遅く、1960〜70年頃からです。
 あさりには、ビタミンB群、カルシウム、マグネシウムなどが豊富に含まれています。そのほかにも貧血を予防する鉄や、肝臓強化・二日酔い解消効果のあるタウリンを多く含むので、女性やお酒を飲む方におすすめしたい食材です。また、あさりは和・洋・中、エスニックどんな料理にもぴったりで、貝特有のうまみであるコハク酸や甘み成分のグリコーゲンを多く含むので、とても良いダシが出ます。
 加熱する時に出る汁には、うまみ成分と栄養素がたっぷり含まれていますので、煮汁ごといただける調理法が最適です。あまり火を通しすぎると固くなり、うまみも抜けるので注意しましょう。


 殻つきは、模様がはっきりとしていて平たく、口をかたく閉じているもの、塩水につけると水管を出すものが新鮮です。むき身は、ツヤと弾力があるものを選びましょう。傷みやすいので、できるだけその日中に食べ切るように。
 砂抜きした後、洗って袋に入れ貝のついた状態で冷凍保存もできます。

「パエリア」
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